小話

2021.02.01
料理のジャンルと炭選び

料理のジャンルが決まれば、炭の種類も決まりでしょうか?
例えば焼き鳥といえば備長炭がベストな選択でしょうか?
いいえそんなことはありません。

 

炎が上がらない繊細な火加減には備長炭が最適ですが、
炎をくぐらすように焼き上げたい場合は黒炭という選択肢もあります。
大型店で複数の方が焼き手となる場合、品質のぶれが少ないおが炭の方が適していることもあります。
焼き台の幅や店内の空気の流れなど、微妙な違いで炭の燃焼は変化します。
同じ炭を使えば、厨房環境が変わっても同じように焼けるとは限りません。

 

また、炭を変えることで、料理人自身がイメージしなかった食材の魅力が見えてくる場合もあります。
そこが炭の面白さであり、奥深さであると感じています。
朝内燃料では、これまでの経験を活かし、お料理のジャンルに加え、焼き上がりのイメージ、お店の方向性、ご予算等を加味した上で多数の炭の中から絞りこんでお客様にご提案させていただきます。
しかし、先ほども書きました通り、厨房環境等により燃焼状態は大きく変わりますので、ぜひいろいろな炭を試し、時には驚き、納得のいく炭をお選びいただければと思います。